NPOマンション再生なびが再生の検討を進めていました首都圏のGマンションにおいて建替え推進決議が平成22年6月に成立しました。
(Gマンション概要 総戸数38戸 昭和53年建築)
以下、推進決議までの経緯を記述します。
平成21年
7月 5日(日) 再生なびの取り組み決定と再生検討推進計画案について再生委員会(12名)と協議した。
20日(日) 再生検討推進計画についての全区分所有者説明会(約28名参加)
8月9日(日) ワークショップ 「我がマンションの良い所、改善すべき所」
約28名が参加し、自己紹介から始めて、当該マンションの思い出や残したい点や改善したい点について自由に語り、語っ たことを一つずつ大きめのポストイットに書き模造しに貼っていった。高齢者も多く参加したが、当初の懸念と違い皆さん、話題に花が咲き知り合いになるきっかけとなった。
9月1日(火) 建物劣化調査開始
9月 19日(日) ワークショップ
「もし建替えるとしたら~ 希望する点・夢 不安点疑問点」建替え計画に対する要望や建替えに伴う費用負担の疑問点、引越 し仮住居等への不安などの意見が多数出た。
9月30日(水) 建物診断調査終了
10月 10日(日) 再生委員会との定例会議(一般所有者オープン参加)約20名参加
建物劣化診断調査の報告概要及び今後の日程調整
10月17日(土) 建替え事例バス見学会 約15名参加
都内の2ヶ所の竣工した建替えマンションを見学した。建替えマンションにおいては、見学後、実践管理組合リーダーとの座談会を開催し、質疑応答があった。
10月25日(土) 建物劣化診断調査報告会(第1回) 出席16名
建物の劣化状況の報告と修繕改修費用の概要が提示された。修繕改修費用としては約500万円程度が今後8年間内に必要であるとのコメントが出された。
10月30日(金) 修繕事例見学会
神奈川県の分譲団地における完了直前の修繕改修事例を見学した。 出席8名
11月5日(木) 建物劣化診断調査報告会(第2回) 出席10名
建物の劣化状況の報告と修繕改修費用の概要が提示された。10月25日に出席できない方々のために、前回と同じ報告を行った。
11月 29日(日) 建替える場合の費用負担の概要の提示・説明会(第1回)出席17名
建替える場合には、建物規模は現状より2倍程度に増加可能だが、現状の専有面積の半分程度の約35㎡程度が無償取得可能であり、約60~70㎡程度を取得するためには約1000万円~1500万円程度の追加負担が必要であるとのコメントが出された。
12月17日(木) 建替える場合の費用負担の概要の提示・説明会(第2回)出席13名
*11月29日に参加できなかった方々のために、前回と同じ報告を行った。
12月23日(祝)女性限定の茶話会 出席 13名
再生検討情報が伝わり難い女性陣対象に、再生情報の概要を伝え、その後自由討論を行った。
平成22年
1月17日(日) 自由討論会 「修繕・改修か建替えか」 出席 21名
これまでの再生情報を元に、批評・非難・論破しないことを前提に、小グループに分かれて再生の方向性について、それぞれが意見を述べた。
1月30日 アンケートの実施 回収率 37/38 再生方向性については建替えの意向が多かった。
6月13日 建替え推進決議の成立 34/38 で建替え推進決議が成立した。
7月4日 デベロッパーを選定し、その協力を得ながら建替えの本格的な検討をすすめることとなるが、しかしデベロッパー選定の 前に建替えの流れや建替え決議の法的な課題、現在の土地・建物の評価をどうするかを住民同士で十分理解して、デ ベとの取り組みを実行することが総会で確認された。










