建替え決議では、具体的にどのような内容の決議を取るのですか?

建替え決議では、ただ単に建替えることに対しての決議を取るのではなく、以下の4つの事項を定めた特定の議案について決議します。

  • どのような設計のマンションを建てるか? (再建建物の設計の概要)
  • 建替えにはどの程度の費用がかかるか? (建物の取壊し及び再建建物の建築に要する費用の概算額)
  • 費用の負担者、負担額はどのような基準で決めるか? (上記費用の分担に関する事項)
  • 新マンションの区分所有権の帰属はどのような基準で決めるか? (再建建物の区分所有者の帰属に関する事項)

    また、一括建替え決議による団地マンションの建替えの場合には、これらに加えて、以下の事項も定めた議案である必要があります。

    • 団地全体はどのような計画に従って利用されるのか? (再建団地内敷地の一体的な利用についての計画の概要)

    これらの事項を盛り込んだ特定の議案に対して、区分所有者及びその議決権の5分の4以上の賛成が得られれば、建替え決議が成立します。

    そして、この決議が成立するまでの関係者間の合意形成がマンション建替え最大の難関になります。

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