耐震性能に不安のあるマンションは、全国にどれくらいあるのですか?

阪神淡路の震災でマンションが倒れている写真を見て驚きました。大地震が起きたときに自分の住んでいるマンションが安全かどうかが気になります。いったい耐震性能に不安のあるマンションは、全国にどれくらい存在するのですか?

耐震性が不安なマンションはどのくらい存在しますか?

現在適用されている耐震基準より低い基準で設計されたマンション(旧耐震基準で設計されたマンション)は、全国に約100万戸存在します。

毎年約20万戸の新築マンションが分譲され、その総戸数が500万戸を超えたことから、およそ1/5のマンションに耐震性能が劣っている可能性があるということです。

簡易な見分け方は、耐震基準の改正された昭和56年(1981年)6月1日より前に設計されたマンションかどうかを役所で調べることです。これは実際にマンションが完成した時期ではなく、設計の審査(建築確認申請)がいつかによって判断します(したがって、昭和57年や58年に建物が完成していても、旧耐震基準で設計されている可能性はあります)。

旧耐震基準で設計されているからといって必ず耐震性能に劣る訳ではありませんが、旧耐震基準で設計されたマンションや耐震性能に不安のあるマンションの場合は、必ず耐震診断を実施し、調査結果に基づいて必要な耐震改修を施すべきでしょう。

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