建替え時の住戸選定はいつ行うのですか?

マンション建替えの際に、建替え後のマンションの住戸が決まるのは、どのタイミングで行われるのですか?

建替え時の住戸選定はいつ行うのですか?

建替え決議が成立し、催告についての法定期間が経過し、「建替え参加者」が確定した後になります。

建替え決議で決議を取るのは、建替えに賛成か?反対か?です。建替え決議に反対したからといって、再建マンションを取得できない訳ではありません。したがって、決議の時点では反対でも、決議が成立し、マンションを建替えることが決まった後に、再建マンションを取得するかどうか(建替え参加者になるかどうか)の意志決定をすることになります。そのようにして、建替え参加者が確定した後に初めて住戸の位置決めをすることになります。

建替え決議前に住戸の位置決めをしてしまうと、住戸位置に不満のある方が決議に反対する可能性が出てきます。また、建替え決議賛成者だけが先に住戸の位置決めをしてしまうと、非賛成者は残った住戸から選ぶしかなくなり、これもまた問題があります。

位置決めについて、既存建物の住戸位置を踏襲するという考え方もありますが、公平性の観点からは、すべての既存住戸と建替え後住戸に価格を付けて、差額を清算すれば誰でもどこでも選べるというルールが望ましく、希望者が重なった場合には抽選で選ぶのが公平でうまく進む場合が多いでしょう。

以上の内容に関連して、「住戸の位置があそこなら建替え決議に賛成する」といった条件付き賛成者は、特別扱いを要求していることになり、公平性の観点からも、賛成者ではなく非賛成者であると指摘できるでしょう。

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