マンション再生なびとは、老朽化マンションの耐震改修や建替えといったマンション再生を実際に実践した専門家が集い、その実践課程で深めた知識や経験を活かして、同じように老朽化マンションの再生に取り組む管理組合やその諮問機関等の再生初期段階をサポート支援することを目的に設立されたNPO法人です。

設立趣旨
2011年には築後30年を経過するマンションは100万戸に達すると言われており、老朽化マンションの再生は社会問題化しつつあるものの、大規模修繕や建替え等のマンション再生は、遅々として進まないのが実情である。老朽化マンションにおいては、多くの区分所有者が存在し、それぞれが様々な課題を抱えるために、合意形成が困難である。特に再生の発意の初期段階から中期段階までの推進には、老朽化マンションの区分所有者を支援してくれるコンサルタント等が少ない。また合意形成のために必要な費用負担も大きな課題となる。デベロッパーやコンサルタント等の立場からは、事業化への不安があり、長期化が予測されるため、「機が熟する」までは、そのような建替えや大規模修繕についての合意形成支援に積極的になれない実情もある。
したがって、老朽化マンションの区分所有者や管理組合は、「建替えマニュアル」における「推進決議」段階や大規模修繕の決断までは、再生に必要なさまざまな「条件整備」を、ある程度自主的に推進していかなければならない。しかしそれはまた管理組合等のみでは手に余ることでもある。
本法人は、建替え等のマンション再生事業を実践した者が集い、その実践課程で深めた知識や経験を活かし、「条件整備推進活動」を行う区分所有者の団体である管理組合もしくはその諮問機関等の組織を支援することを目的とする。本法人は自らマンション再生事業を行うものでない。本法人は「建替え推進決議」や大規模修繕についての意思決定に至るまでの合意形成活動を支援し、その後の事業段階へのスムーズな移行を図るものである。
特定非営利活動法人 マンション再生なび