準備段階

準備段階の目的は、建替えや修繕・改修といったマンション再生について管理組合として正式に検討していくことへの合意を得ることです。

準備段階の流れ

準備段階の流れ

理事会から管理組合集会へ議案を提起する

そのためには理事会が管理組合として正式にマンション再生を検討することの必要性を認め、検討に関する議案を取りまとめ、区分所有者の集会にて決議する必要があります。再生の検討を行うことについて集会の議事として提起し、議決を受ける必要があるのは具体的には以下の2点になります。

  1. 検討組織の設置に関する事項
  2. 検討に要する資金の拠出に関する事項

検討資金の拠出について

管理費から拠出する場合は、予算額を定め、管理費の執行に関する議決を得て使用します。この場合は、普通決議による過半数の議決で決することになります。一方、修繕積立金から拠出する場合は、管理規約(修繕積立金の使途)の変更が必要となる場合があります。この場合は、区分所有者及びその議決権の各4分の3以上の多数の議決で決することになります。

勉強会から理事会へ再生検討を提起する

準備段階は、一部の区分所有者がマンション再生を発意し、他の区分所有者へ働きかけ、これに賛同する有志が集まって勉強会等を発足することから始まるのが一般的です。しかし、勉強会は有志による任意の組織であり、議案の発議権を持っていません。そのため検討成果を理事会に提起し、理事会の理解を得て集会の決議へ発展させていく必要があります。

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