検討段階

検討段階の目的は、マンション再生の方法について、建替えと修繕・改修のどちらが適切なのかを比較検討・判断し、(建替えと判断された場合)建替えを本格的に計画していくことへの合意を得ることです。

検討段階の流れ

検討段階の流れ

建替え推進決議で再生の方法を一本化する

管理組合として、建替え決議に向けて本格的に建替え計画の検討を行っていくことを理事会が議案として提起し、区分所有者の集会において決議を行うことを一般的に「建替え推進決議」と称します。この決議は区分所有法で定められた必須の手続きではありませんが、こうした決議を行い、建替え決議に至る合意形成を着実に高めておくことは、これ以降の必要な手続きを円滑に行っていく上でも重要です。また、建替え推進決議の成立は、着実に合意が形成されていることを示すため、外部の専門家や事業協力者が当該マンションの建替え事業を支援していく際の参入判断の目安にもなります。なお、建替え推進決議は区分所有者及びその議決権の各過半数以上の多数の賛成により成立しますが、以降の手続きを考慮すれば、目安としてこの段階で各4分の3程度以上の賛同が得られていることが望ましいでしょう。

正確な情報に基づいて十分な議論を

建替えか、修繕・改修かの判断は容易には定まりません。また、再生行為自体に無関心あるいは否定的な区分所有者も存在することでしょう。アンケートによる意向調査や耐震診断による建物の現状把握等を行い、外部の専門家の協力を得ながら再生の方法を検討し、十分な議論をした上で状況に応じた適切な判断を下す必要があります。

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